東京都在住 KT様(男性57才)
会社を早期退職した私は、これまで漠然と英会話を勉強して家内と自由に旅行したいと
考えてはおりましたが、 なかなか実行することはありませんでした。
そんな時、この「短期海外生活体験サポート制度」を紹介されました。
まったく英語がしゃべれず、海外への知識も無い私ですので、いきなり留学や永住といった大袈裟なものではなく、
在米邦人に生活のサポートを受けながら、観光期間内の滞在生活を体験出来るということだったので「先ずはやってみよう」と思い、
1ヵ月の予定で申し込みました。
サンフランシスコ空港に到着しますと、既に私の担当サポーターが迎えにいらしていて、
一日目は生活を始めるに当ってのオリエンテーションを受けました。
その日は事前に手配されていたアパートで疲れを癒し、翌日は語学スクールに案内されました。
この語学スクールは受講無料で、いわゆる国語教員の資格を目指すタマゴが、正教員監督の下、
外国人に英語を教えるというものです。(アメリカの合理的な面に感心しました。)
このスクールに週3回通う事となったのですが、周りは様々な国の人々で、私と同じ程度の英語力、年齢もまちまちな「外国人」達です。
「英語が苦手なのは日本人だけではないのだ」という不思議な発見と、何よりお互いたどたどしいながらも一緒に上達して行く過程もあり、
一緒にランチを食べたり、パーティーに呼ばれたりと親しくお付き合い致しました。
サポーターの方には生活に馴染むまでスーパーの買物や電車、バスの乗降りなどを付添って頂いたり、その他色々とお世話頂きました。
英語スクール通学との相乗効果もあり、3周目に入る頃になると喋るのはカタコトですが、おおよその聞き取りが出来るようになり、
サポーターの方抜きでも買物や食事、小旅行(主に野球観戦:シアトルや地元オークランド)に行ける程度になりました。
またその際はサポーターの方に国内格安チケットを手配頂き大変助かりました。
帰国予定日に近づく頃にはもう少しという気持ちが強くなり、結局は帰国便のチケットの変更を依頼し、1ヵ月延長しました。
サンフランシスコの気候がカラッとしていて爽やかなもので、住み心地がとても良かった事も気に入った理由のひとつです。
最後の1ヵ月は英語への抵抗感もなくなり、一人でNYの知人を訪ねたりなど自分でも驚くほど行動力がついて楽しく過ごし、
後ろ髪を引かれる思いで帰国した次第です。
この体験での何よりのお土産は、様々な国の人々と友人になり今後のロングステイの参考になる国、地域の事情が分かったこと、
海外に抵抗が無くなった事、それに何より親戚同様のお世話を頂いた日本人サポーターの方々との思い出です。
次回はサンフランシスコを拠点に夫婦水入らずでの世界旅行が実現出来そうです。